皆さん栄養の事を考えながら食事をしていますか?もちろん学校では炭水化物とかタンパク質の名前はは教えてくれますがそれ以上は教育していないと思います。
初めまして、新社会人大学講師のあっきーです。
問題です。みなさんの体は何から作られていますか?粘土とか?
当然ですが、毎日の食事から作られています。
毎日の食事が内臓や筋肉に変わっているのです。
私の周りでも、アスリートなのにお昼ご飯はおにぎり2つで終了とか。
知識がある人にっとてはとてもあり得ないと感じます。
昼に400kcal程度っすか・・
と言う事で授業を始めていきたいと思います。
今回のお話の結論から言うと。
結論「栄養はバランスよく、いろんな種類の物を食べましょう」と言う事です。
とりあえず3大栄養素から始めましょう。
人がエネルギーとして使える3大栄養素とは
1 炭水化物
2 タンパク質
3 脂質
炭水化物
炭水化物はご飯、パン、パスタ、そうめん、砂糖などが炭水化物になります。
炭水化物とは要するに炭水化物を摂取すると体の中で「糖質」に変化し、体を動かすためのエネルギーになります。ただし、余分な糖質は脂肪になって体の中に蓄えられます。
特に脳はブドウ糖を唯一のエネルギー源としているので、不足すると判断力の低下、注意力散漫などの影響がでてきます。
たまに断食ダイエットとか、朝食を食べないのが普通とか言う若い人がいますが、あっきー的にはエネルギーの消費が少なくなったおじさんや、おばさんが丁度いいように感じます。朝からエネルギーを大量に使う若い人は朝食をしっかり取りましょう。
タンパク質
タンパク質は肉、魚、牛乳、卵などがタンパク質になります。
タンパク質とは要するに体の細胞である、骨や筋肉、内臓を作る材料になります。
人間は細胞の更新を毎日しています。すべて入れ替わるのは腸などは1日程度、骨は5か月程度ですべて変わります。
その他にも幸福ホルモンと言われるセロトニンなどもタンパク質から作られます。
タンパク質が不足するとどうなるか、例えば断食ダイエットをする若い人がいますが、タンパク質が不足することにより、筋肉を分解してエネルギーにすることになります。筋肉量が減ります。筋肉が減るので体重は減りますが、合わせて他の運動機能も低下するので日常生活に支障が出る事になります。安易に断食ダイエットは止めておきましょう。
筋肉が減ることになると、基礎代謝が減るので太りやすくなるので注意が必要です。
脂質
最後に脂質です。サラダ油、バター、オリーブオイルなどが脂質です。
脂質と聞いて健康に悪いイメージを持つ人もいると思いますが、脂質が不足するのも悪い影響が出てきます。
脂質は細胞膜、髪や皮膚のツヤを出すのに必要になります。
脂質は全部良いかと言うとそうではなく、良い脂質をとることに注意しないといけません。なおかつ摂取するタイミングも大切です。
良い脂質とは、魚、オリーブオイル、えごま油など。
悪い脂質とは「トランス脂肪酸」と言われる常温で固形の油です。
マーガリンやショートニングです。あまりショートニングとは聞きなれませんが、ショートケーキのショートの事。
お菓子やドーナッツ、ケーキなどなど、ご褒美になる食べ物ですが、実は体に良い食べ物じゃなかったのです。
悪い脂質を摂りすぎるとどうなるでしょうか?血中のコレストロールを増やすことになり、心筋梗塞をはじめ循環器疾患のリスクを高めることになります。
摂取するタイミングは寝る前は禁物。吸収されるまで3、4時間かかるのでエネルーを消費していない睡眠中にエネルギーが補給されるので、肥満の原因になります。
確かに美味しいので、食べる時は寝る前をさけ、1週間に1個ぐらいにして我慢しましょう。
パッケージにも記載されているので、読んでみるといいです。
まとめ
栄養はバランスよく、いろんな種類の物を食べましょうと言う事
詳しく知りたい人は独学で勉強するか、管理栄養士に聞くといいでしょう。
独学で勉強するなら最初はこの本がおススメです。
一生役立つ きちんとわかる栄養学 [ 飯田薫子 寺本あい ] 価格:1,540円 |
ぜひ参考に。
食事量についてですが、おススメなのが毎日の体重計測です。
毎日同じ時間に計測します。おススメは朝おきてからのトイレ後。毎日体重を計測することで、昨日の食べ過ぎなどを判断することが出来ます。基本は毎日同じ体重。
栄養を意識して健康を維持しましょう。
最後に名言、格言を一つ紹介します。
「朝食は王様のように、昼食は王子様のように、夕食は貧乏人のように食べなさい」
説明:朝食はしっかり食べましょうと言うこと
アメリカの栄養士 アデル・デイビス
今日の授業はここまで
また来てくださいね。